韓国のパリバケット(Paris baguette)が日本に進出しない理由

parisbaguette韓国

韓国を代表するパン屋「パリバケット・Paris Baguette」

韓国のパン屋さんと言えば、やはりパリバケット(以下パリバケ)ではないでしょうか。

韓国国内に約3400店舗、中国・アメリカ・ベトナム・シンガポールなをはじめとした海外に約400店舗を持ち、韓国最大のパンチェーン店とも言えるパリバケット。

韓国で歩いていれば、わざわざマップで探さなくとも見つかるくらい、よく見かけるパン屋さんです。
私も韓国旅行に行く時、必ず一回はパリバケでパンやお菓子を購入します。
種類も豊富で、リーズナブルで、その上見た目も可愛くてついつい買いすぎてしまいます。

しかし、コロナの影響で韓国旅行にいけない今、
パリバケに行きたくてもいけない…
日本にもあればいいのに…

てかなんで日本にないんだ?

日本にパリバケ出来たらタリーズの競合レベルにはなるでしょ!

と思ったんです

タリーズコーヒーの松田前社長がアメリカから日本にタリーズを誘致したように、
私がパリバケを誘致しようか!!!(かなり強気)
ってところまで妄想を膨らませていたのですが、
いろいろ調べてたら日本に進出されない理由がわかりました…

これはあくまでも個人的な見解なので、そこはご承知願います。

パリバケットが日本に進出しない理由

さて本題ですが、結論から言うと、
パリバケが日本に進出しない理由は、

パリスバケットは日本のパン屋に勝てないから

です。

なぜ日本のパン屋さんに勝てないのか?
その理由を考察してみました。

1つ目:日本のパン屋のレベル・専門性が高い

日本のパンの歴史は実に150年にわたります。
韓国と比較すればパンの多様性が高く、専門性にも長けています。

韓国のパン屋といえばパリバケかトレジュールのどちらかと言う事ができますが、日本は様々なパン屋ブランドがありすぎて、一重に日本のパン屋といえばここ!という場所は存在しないでしょう。

先ほどパリバケは韓国国内に約3100店舗を持つと紹介しましたが、日本最大のベーカリーチェーン店はリトルマーメードで、そこでも日本国内で約250店舗しかありません。

日本の人口は、韓国の二倍ほどあるにも関わらず、この店舗展開の小ささです。
それほど、日本のパン屋はさまざまなブランドがあり、専門性に長けていると言えるのです。

2つ目:パン屋はパン屋、ケーキはケーキ屋、お土産屋はお土産屋

パリバケの特徴の1つとして、パンだけではなく、ケーキやお菓子・軽食などの、バリエーションが沢山あることが挙げられると思います。
個人的にはこの点がとても利用しやすいと感じているのですが、実はこれが日本のパン屋には勝てない原因になってしまっているのです。

韓国は日本と比べて、パン専門店や、ケーキ専門店など、各々の専門性があるお店があまりありません。その為、パリバケのような全てそろったお店があれば、それは大変便利で、頻繁にお店を訪れることになるでしょう。

しかし、日本はパリバケのようなお店がなくても、各々の専門性に溢れたお店がすでに沢山存在するので、パンが買いたくなったパン専門店に行くし、ケーキが買いたくなったらケーキ専門店に行き、お土産が必要になったらお土産専門店で買うことが出来るのです。

3つ目:価格よりも品質を重視、日本人はこだわりのパンを好む

近年、日本人はパンを主食として食べる人が増加傾向にあります。
それに対して、韓国人にとってパンは、主食よりもおやつとして捉える人が多く、日本人の方がパンに求めるクオリティが高いのではないかと思います。

最近では、高級食パンが結構ブームですよね。
このように、日本ではパン職人がこだわりをもって作った品質の高いパンの需要が高まっているのです。
パリバケのコンセプトも高品質の焼き立てパンを街中でお手軽に購入出来るというコンセプトですが、日本のパン屋と比較するとどうしても専門性の部分で勝てないのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本は職人技による工芸品や、精密機械業が得意分野であるように、各分野で極められているという特徴が、パン屋にも現れているように感じました。

結論、

パンの専門性がきわめて高い日本で、
パンもケーキもお菓子もまとめて販売しているパリバケは勝てない。

ということでした。

個人的には新大久保とか、渋谷・原宿辺りに3店舗くらいあってもいいと思うんですが;;

とりあえず韓国に行きたい!!!!!

Paris Baguette公式ページ

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