2つ目:パン屋はパン屋、ケーキはケーキ屋、お土産屋はお土産屋
パリバケの特徴の1つとして、パンだけではなく、ケーキやお菓子・軽食などの、バリエーションが沢山あることが挙げられると思います。
個人的にはこの点がとても利用しやすいと感じているのですが、実はこれが日本のパン屋には勝てない原因になってしまっているのです。
韓国は日本と比べて、パン専門店や、ケーキ専門店など、各々の専門性があるお店があまりありません。その為、パリバケのような全てそろったお店があれば、それは大変便利で、頻繁にお店を訪れることになるでしょう。
しかし、日本はパリバケのようなお店がなくても、各々の専門性に溢れたお店がすでに沢山存在するので、パンが買いたくなったパン専門店に行くし、ケーキが買いたくなったらケーキ専門店に行き、お土産が必要になったらお土産専門店で買うことが出来るのです。
3つ目:価格よりも品質を重視、日本人はこだわりのパンを好む

近年、日本人はパンを主食として食べる人が増加傾向にあります。
それに対して、韓国人にとってパンは、主食よりもおやつとして捉える人が多く、日本人の方がパンに求めるクオリティが高いのではないかと思います。
最近では、高級食パンが結構ブームですよね。
このように、日本ではパン職人がこだわりをもって作った品質の高いパンの需要が高まっているのです。
パリバケのコンセプトも高品質の焼き立てパンを街中でお手軽に購入出来るというコンセプトですが、日本のパン屋と比較するとどうしても専門性の部分で勝てないのです。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本は職人技による工芸品や、精密機械業が得意分野であるように、各分野で極められているという特徴が、パン屋にも現れているように感じました。
結論、
パンの専門性がきわめて高い日本で、
パンもケーキもお菓子もまとめて販売しているパリバケは勝てない。
ということでした。
個人的には新大久保とか、渋谷・原宿辺りに3店舗くらいあってもいいと思うんですが;;
とりあえず韓国に行きたい!!!!!
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